2度目の入院
2016年9月、G病院に転院して広汎子宮全摘の手術を受けることになり、入院部屋は希望通りの4人部屋(通路側-ベッド差額なし)に決まりました^_^
当日は前回同様、1人でスーツケースをガラガラ病院へ。2〜3週間の入院予定だったので、細々した小物や暇つぶしの本など詰め込むと意外と荷物が多い(^-^;
入院手続きが終わって、入院するフロアへ。第一印象は「キレイ」❤️前回入院したA大病院は古い病棟だったので部屋にトイレもなかったし、快適な入院生活が過ごせそうな予感(*´꒳`*)
パジャマに着替えて、荷物を片付けて、病棟案内ツアーが始まり同日入院の方とおしゃべりして、看護師さんから説明を受けて1日目終了。
入院2日目は手術が翌日ということで、術前の診察や担当の先生方がご挨拶に来たり、当たり前なんですが大人しくしてました。じっとしてるのが慣れなくて、本当はウロウロ動き回りたくてしょうがなかったですが…
夕方に兄が来てくれて、一緒に術前説明を受けて、談話スペースでおしゃべりして「明日はよろしくー✋」と別れて部屋に戻りました。
この日は朝も昼も流動食で、夜は絶食。そして、やって来た「下剤タイム」。浣腸で大量の液体を入れられてる途中からすでに、おなかイタイ(T_T)
看護師さん:できれば5分くらい出すの我慢してねー
イヤイヤイヤ。おなか痛いーむりー((((;゚Д゚)))))))
ちょっとだけ我慢して終了。
これで疲れた(笑)のと、前日の夜は暑くて寝苦しくて寝不足だったこともあって、手術前の夜は爆睡でした。
翌朝、「眠れましたー?」って聞かれるたび、「爆睡しました!😁」と答える私に先生も看護師さんも苦笑い…我ながら図太いなーと改めて思いました(笑)
術後9ヶ月
気がつけば前回の記事から半年…
書いておかないと忘れてしまうー!と戻ってまいりました。
カレンダーを見てみると、子宮頸がんの告知を受けたのが、ちょうど一年前。
病院を転々として手術を受けたり、バタバタしましたが、ありがたいことに、現在の私は、特に術後の問題もなく元気です。二ヶ月に一回の定期健診の結果も順調で、毎回先生にも「元気でーす♪」と顔見せに行ってる感じです(^-^)もちろん内診もあるんですが。
術後の問題といえば、3月頃から形成外科を紹介してもらって、傷口のケロイド治療をはじめました。
もともとケロイド体質なので、嫌〜な予感はあったんですが、案の定、縦20cm程度の傷口が幅1cm程度に膨れてケロイド化してます(*´-`)
現在はステロイド注射+内服薬(リザベン)でケロイドの成長を抑えてます。
ステロイド注射は痛いので嫌だったんですが、お腹は他の部位より痛くない!(あくまでも個人的感想です)
昔、胸元のケロイドへの注射であまりの痛さに意識を失いかけたことがあるんですが、お腹はチクッとする程度で、診察に行くのも怖くない!(笑)
とりあえず、これ以上大きくならないといいなぁ。。。
前回記事の続きの2度目の入院については、近日中に書きますo(^_^)o
二度目の手術まで
追加治療の手術=転院を決めて、A大学病院の主治医に転院を伝えると、 「ああ、そうですか。」と軽い返答でした。紹介状書いてくれ、って言ってれば予想もつきますよね^^;
G病院に転院して、まずは診察と手術前検査。血液検査やレントゲンにはじまり、肺機能、心電図、脚の超音波検査にMRI、翌日にPET-CT。
検査の翌週の診察で、検査結果に問題がなかったので、予定通り手術を受けることになりました。
手術は予定通り、とのことでしたが、卵巣を片方残せることになりました(^ ^)
というのも、円錐切除で切り取った細胞をA大学病院から借りてG病院でも病理診断してもらったところ、こちらでは明細胞腺癌1a2の診断だったんです。
ステージダウン?そんなことあるの!?(o_o)
先生に聞くと、病院によって診断の仕方が若干違うとか…別の病院で再診断してもらうのも大切ですね。
診断ステージが下がったことで、「じゃあ、追加治療しなくても経過観察でいいんじゃ…」という考えが頭をよぎりましたが、
「明細胞腺癌だからね。ここで治療しなかったら、たぶん再発すると思うよ」
という部長先生の言葉に、心を決めました。
再発したら治りにくい明細胞腺癌、何事もなかったように消えてしまう可能性もある明細胞腺癌。それなら、すぐに再発するかもしれないと怖がりながら生きるより、今できる治療をして楽しく生きたい!と思いました^ ^
もちろん、手術前と手術後は全く同じではないし、気をつけないといけない事もでてきます。でも、今の私は手術前と同じように元気だし、毎日を楽しく過ごせています。